フォトビジョン 003HW ソフトバンク

昨日ソフトバンクのアンドロイド携帯（スマートフォン）を購入しに行きました。

今（５月末迄）は各キャリアで学割の申込可能期間です、
例えばソフトバンクで新規（MNP）ホワイト学割申請の場合、
月々の基本料金「９８０円」を３年間の間「０円」にすることが出来ます。

その際に、店員さんに説明を受けたのが抱き合わせ販売で「フォトビジョン 003HW」。
↓こんなのです。


フォトビジョンを一緒に購入することで、スマフォの本体価格を０円にすることが出来るとのことです。

本来の機種端末料金については複雑な料金形態が有りまして、
端末代金２３、５２０円を毎月９８０円ｘ２４ヶ月の分割で支払います、
それを月々割りと言うソフトバンクのサポートで相殺することになります。
この機種の場合月々割りは毎月９８０円の設定で総支払額は「０円」になる予定。

で、此度の抱き合わせにより本体価格が０円になることで・・・。
毎月９８０円の２年間サポートだけが残り、その金額には回線使用料が引き当てられるとのこと。

は？なんですてぇ？（志村けんモード）

その説明を飲み込むのにしばらく時間が必要でした。
だって、本体０円、学割適用で毎月の回線使用料０円（パケット代除く）って何？騙されてるの？と。
まぁ、もちろん他キャリアに電話をすればその分の通話料が発生しますけど。

で、少し切れ気味に店員さんに確認したところ
フォトビジョン 003HW の回線使用料に毎月６９０円が掛かるとのこと、
世の中そんなに上手い話が有るはずない、
２年しばりなので￥１６、５６０が結局必要になる・・・とのことでほら見ろと、少し納得。

だけどこんなの要らない・・・と、言うのが正直なところ、
この売り方で無駄に増えてしまうフォトビジョン、無理やりにでも使う方法を考えてみることに・・・

基本的にフォトビジョンはデジタルな画像を表示するためのデバイス、部屋のインテリアですね。



で、この製品の特徴はデバイス単体でメールを直接受信し、メールと添付ファイルをディスプレイに表示することが可能。

今年新設されたフォトビジョンバリュープランは２年縛りの定額制とのこと。
http://mb.softbank.jp/mb/PhotoVision/price_plan/
ソフトバンクの説明では定額制の基本料金６９０円って表示されていて、
定額制なら６９０円定額でしょ？基本料金以外何が必要なの？分かりづらいことこの上無し。
また、販売方法と下記のせいでネット上の評判は最悪の様子

フォトビジョンへのS!メール（MMS）送信は、ホワイトプラン・ゴールドプランへ加入中であってもメール送信料がかかります。

私の場合ノーパソがベースになるのであまり関係ないですが
もしホワイト携帯からデータを送ったら、一画像辺り数百円のコストですね、
とりあえずパケホなら問題無いみたいですがハメラレタラ数万円コースなので要注意。
私の場合、ソフトバンクはメール専用にプリペイドを一回線契約してますのでそれで問題無しでしょう。

デバイスとしては、例えば、おじいちゃん、おばあちゃんがメールで送られてくる「孫」の姿を表示するのには最適ですね。
ソフトバンクなだけに「孫」って・・・。
しかしそれだけでは・・・ターゲット狭すぎ、弱すぎ（確かに５ポケットだけど）。

コンテンツを考えないでデバイスと回線契約を企画して、その結果大量に余った機器をブン投げるのは頂けない・・・。

このシステムの強みは

A・ 回線使用料は毎月６９０円定額。
B・ 携帯からのメールを受信し表示出来る。
C・ パソコンのメールを受信し表示出来る。
D・ 時計機能が有る（携帯電話と同じく自動補正可能）。
E・ １，５Gのメモリ内蔵。

そして有るべき姿はプッシュ型のコンテンツ・サービスの端末でしょうね。

続きます・・・・